藻屑と海星

「物語を書く」に繋げる一考

架空OL日記1~2巻 / バカリズム

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一言でいうなれば、シュール。
女性の中に潜んでいる男性性が垣間見えて、その着眼点が面白い。バカリズムが書いてるのだから当たり前といえば当たり前。
横書きの日記で進んでいくので文芸作品を読んでる気は全くしない。
ネタ帳を読んでる感覚。
笑いの間や落とし所が行間から感じられる。
進行するにつれ、OLたちの関係性が把握出来るようになり、キャラクターの個性がじわじわと立ってくるのもいい。
純文学とは一番遠いところにあって、実は淡々と進むところなんかは、意識して書いたんだろうな、と。
バカリズムのお笑いが好きな人は笑えると思う。
私はニヤニヤしてしまったクチ。

だが、2巻でお腹いっぱい、ゲプ。

停滞

読むほうも書くほうもあまり進んでいない。

時間泥棒されてるのは何か、って考えたらだいたいがSNSとかネットに費やしてるのね。

情報社会で、さー。

見ないようにしてても、勝手にPCだとか我らのスマホが記憶してて「はいどーぞ」って関連づけされて、さ~。

見たくないものまで見てしまう。

いや、見なけりゃいいんだけど誘惑に弱いわけよ、人間だもの。楽なほうに流れるっつーの。ろくを。

で、悶々としちゃってね、何あたしバカみたい。(ええ、じゅーぶん馬鹿です)

もう、ね、わかってるのにね、アホだよね。

 

私の好きな本「羊の宇宙 / 夢枕獏(著)」の中に、こゆ場面があんの。

利便性を追求した挙句、文明が発達して私たちはスピード(速さ)を手に入れた。

その余った時間で、私たちは何をしてるのか?って、うん、仕事するんだよね。

便利なはずが本末転倒だー、って。

失笑するよね。

モノの本質ってなんだろうね。

視えてる? 視えてない?

 

羊の宇宙

 

やるべきこと、したいことを淡々とする。

停滞しててもいいから見失わないでいたい。

 

最近読んだ本

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真珠川 Barroco / 北原千代

 

「すずしい」に「骨」のように、繋がらない言葉が次々と繋がってゆく。

貧弱な自分の想像力との戦い。

シナプス結合、かなり刺激を受ける。

 

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月と六ペンス / モーム / 土屋政雄(訳)

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君の膵臓をたべたい / 住野よる

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私の男 / 桜庭一樹

 

読み終えたら簡単に感想を添えて編集する

ども。

はじめまして。

瞠目 六 (どうもく ろく) と申します。
Instagramや小説投稿サイトにて、物語をちまちま細々と書いている人間です。
「書く」ための、自分の中の気づきや思考について忘備録とかフィードバック用にブログ開設しました。

 

いや、まあ、正直疲れちまった、ね。
★や♡の数でランキングが上がるシステムに、作家と自負する者の多いこと多いこと……。
TwitterでRTをし合い宣伝する。★欲しさに、さほど面白くもないのを読み漁り、互助会のような仕組みが出来上がる。
正直サイトを変えても、どこも似たり寄ったりの状況です。

それにしても、本屋に行くと様々な分野、多岐多様に渡る本が所狭しと並んでいて、それだけでも書ける人間というのは案外多いものだな、と感じます。
また文学に限らず、漫画や音楽も。
プロとアマチュアの境界もあやふやなもんです。総人口アーティスト時代、とでも言いましょうか。

 

そんな中で何故、私は書くのだろう、と自分でも不思議でなりません。

私にとって「書く・描く」ことは何だろうか。

 

物心ついた時から、空想の世界で独り遊んでる様な子でした。現実が受け止められないが故に秘密基地に逃げ込むような。そこで私は物語をたくさん創りだしてきた。

全てを解放して、私らしくいられる、唯一の拠り所だった。
私は何者でもあり、また何者でもなかった。

自分の現実を自伝にすれば、売れるんじゃないか、とか思うくらいにヘビーな人生を歩んでるんだけど、他人が視ればそれこそが「嘘」に思うんじゃないだろうか。

 

いつだって本当のことは、嘘よりも滑稽でいて、いちばん嘘くさい。
現に、一番近くでいた母ですら私の何一つも信じなかったものな。

 

私にとって書くことは、楽しい事ではない。
楽しいからといって、本を読むの発想もない。
だから自分の作品に、エンターテインメント性は皆無だし、求めてもいない。

満たされないから、書くのであり、触れたい世界が無いので現状、自分が書くしかない。
とどのつまり、仕方ないんである。

ちなみに公募用のペンネームになっているので検索しても、小説は出てきませんのであしからず。